山下県知事と面談し

適格消費者団体の認定を報告しました

2024年2月21日)

山下真奈良県知事と面談し、なら消費者ねっとの適格消費者団体認定の報告をしました。

2024年2月21日、山下真奈良県知事となら消費者ねっと役員との面談が奈良県庁知事室にて行われました。当団体からは北條理事長、小泉副理事長、皐月副理事長、中西副理事長、竹内検討委員長、奥西理事、辻事務局長等が参加し、県文化・教育・くらし創造部消費・生活安全課の中森課長にも同席いただきました。

 はじめに北條理事長が山下県知事に適格消費者団体の認定を受けたことを報告し、今日に至るまでの県政のご協力への謝意を伝えました。また、「適格消費者団体は消費者の視点に立って事業者を監視し、不当行為の是正を求めていきますが、この活動は公正な市場の形成にもつながり結局は事業者にも利益となると考えています。」「訴訟だけでなく要請や協議などの解決法もあり、積極的に働きかけをしていきます」と認定の意義や今後の抱負について話しました。

 知事は、 山間部を中心に一人住まいの高齢者が多く特殊詐欺に狙われやすい奈良県の実情に触れ、「事業者への働きかけと消費者への啓発が今後ますます重要」と、当団体の活動に関心を寄せられました。

 このほか、当団体の前身である「奈良の消費者行政を考える会」のころから消費者への学習や情報発信に取り組んできたことや、会員団体である県生協連も消費者・事業者双方の立場から消費者被害防止の活動に参加していきたいこと等を話題に、消費者問題をめぐるとりくみについて懇談ました。

 最後に山下知事から当団体への期待の言葉をいただき、面談を終えました。


山下知事(中央)を囲んで、当団体役員一同(北條理事長:左から3人目)が適格消費者団体認定書を掲げての記念撮影をしました。


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