あつまるNARA消費者♪楽習♪フェス
~NPO・行政・大学生による消費者啓発モデル構築の試み~
2026年2月21日開催
あつまるNARA消費者♪楽習♪フェス
~NPO・行政・大学生による消費者啓発モデル構築の試み~
2026年2月21日開催
CONSEPT ➧ 参加・体験・交流による気軽で楽しい学びのかたち
この企画のコンセプト
◇昨年秋から開催してきた出前交流企画の成果をもとに、参加者同士が交流しながら楽しく学ぶ、
新たな学びのありかたを紹介・共有するイベントです
◇話を聞くばかりの受け身の姿勢から、アクティブに参加し体験することで、気づきや学びを生み出します。
◇キーワードは「楽しく」「気軽に」「世代を超えて」・・・・
□参加型・体験型のアプローチ□楽しく気軽にまなぶ□若者と高齢者の出会い・世代間交流の推進□知識と経験の相互共有
□学生の主体的な関与…をコンセプトに、2025年秋から2026年2月まで、5回にわたり、地域の集まりにおじゃましました交流会シリーズです。この経験をもとに、「楽習フェス」を企画しました。
TEAM MENBER➧ グループあんあん+奈良女子大学BEACS+なら消費者ねっと
◇グループあんあん:くらしの安心・安全サポーターとして消費生活相談窓口と地域を結ぶパイプ役となり活動を行うボランティアグループです。消費者トラブルの啓発寸劇を、台本から作って上演しています。
◇奈良女子大学BEACS:奈良女子大学の学生が中心となり、高校や県内の各地に出向いて消費者問題の啓発活動を行っています。普通の大学生活にはない出会いもあり、参加するメンバーが広がっています。
◇特定非営利活動法人なら消費者ねっと:県内の諸団体や活動グループと連携し、消費者被害防止のための啓発を行っています。また、適格消費者団体として事業者の不当行為の是正申入れにも取り組んでいます。
奈良県 染川課長
主催者挨拶:奈良県地域創造部県民くらし課 染川幸史課長
県内の消費者被害は依然増加傾向が現状であり、奈良県では県民が安心して暮らせるように啓発に力を入れています。その一環として、今年度は大学生やなら消費者ねっとのみなさんと連携し、新たなスタイルので消費者啓の発り組みを行っているところです。本日の企画もその中での開催です。県民の安心な暮らしを守ることにつながっていくと期待しています。
司会のBEACS学生
session1➧ 聴いてみよう トラブルの実態と取組
◆ 奈良県県民くらし課の取組: 松原 永治 課長補佐
≪報告内容抜粋≫
奈良県内の特殊サギ被害額が約23億4000万円。1件あたり約725万円と高く、一度のミスで大切な生活が壊されてしまいます。警察や検察のふりをして「あたの口座が犯罪に使われている」などと不安にさせる手口が多発しています。詐欺を防ぐプロである私自身も、実際に警察を名乗る詐欺電話を受けました。「考える時間を与えず、不安にさせて冷静さを失わせる」とい巧妙な手口は、知識がある人でもだまされそうになります。
啓発のため作成した15秒のショート動画をご覧ください。(「SNS」「クーリング・オフ」「点検商法」「訪問販売」上映) 映画館で上映する特殊詐欺防止動画もご覧ください。
トラブルに巻き込まれやすい背景には、「健康不安」「経済的不安」「孤独の不安」があるとされています。おかしいと思ったら、まずは相談してみることをお勧めします。188に電話してみてください。
◆ねっとの取組報告: 辻 由子 事務局長
はじめに、本企画の運営事務局としてシリーズ前半の「出前交流企画」について報告しました。主にシニアが中心の5つの地域の集まりにおじゃましました。どこでもあたたかく受け入れられ、多世代間交流による楽しい学びの場づくりが進みました。この他、ねっと独自で進める消費者教育の活動を紹介しました。
また 不当な行為を行う事業者に「そのやり方はやめてください」と正式に申し入れるなど、法律を使って消費者を守る活動を紹介しました。例えば、バスカードの「半額」表示が分かりにくく改善を求めたところ、改善が図られた成果などもあり、くらしを守ることにつながることを伝え、情報提供の協力を参加者に呼びかけました。
session2➧ 見て知ろう ボランティアや大学生の活動
◆ 啓発寸劇の取組(実演):グループあんあん
・笑いを取り入れた寸劇3本「警察官をかたる詐欺」「オレオレ詐欺」「水道工事トラブル」を実演、これに解説を加えました。
・「オレオレ詐欺では、会場から特別出演の「俳優」を募り、これに応じた参加者が上手に台本のセリフを読み上げました。水道工事の寸劇では、「トイレが詰まったらまずはラバーカップ(吸引カップ)を使ってみよう」といった役立つ知識を教えてくれました
・最後に、「愛の水中歌」のメロディに合わせて「お札を渡すな、振り込むな」などのフレーズで替え歌を披露し、大切なルールが耳に残るように工夫されていました。
◆ 大学生が変える学び:遊びながら身につく「本物の知識」
奈良女子大学BEACS
・最近の活動紹介があり、県の消費者フェア参加や、一条高校への出前授業、下市町KITOでのワークショップ、食用塩検査会の検査員、そしてこの企画前半で行った多世代型出前交流企画の様子も伝えられました。
・地域や学校、商業施設など多様な場所で、子どもから高齢者まで幅広い層に向け伝えることができ、普通の大学生活では出会えない人とのつながりも生まれたということです。
・「教える側ではなく、共に学ぶ者としてかかわれた」、「同じ目線だからこそ伝わるものがあった」と、学生が活動にかかわることの意義についても触れ、「マスコットキャラクターを作ったりコンテンツを増やしたりしながら、地域の人たちとの連携を深めたい」と今後の計画について語りました。
・最後に、昨年12月に開催された「消費者教育フェスタin奈良」の様子と下市町での活動紹介などの動画を紹介しました。
session3➧ みんなで ♬楽習♬しよう
・6人ずつ5グループでゲームを体験しました。BEACSメンバーがリード役を務めました。
・ゲームは、①すごろく ②ポスター作りゲーム ③ストーリー作りゲーム ④カード合わせトランプ ⑤消費生活カルタ の5種類。ほとんどが学生が考案したもので、出来立てほやほやのものもありました。各グループのゲーム進行具合によってゲームの選択を調整しました。
・大学生と参加者がおしゃべりをしながらゲームを楽しみました。教え合ったり、協力して答えを見つけることに魅力を感じた様子でした。
・最後に、会場から二人の方に話しを伺いました。「ゲームはよく考えられていてとても楽しめた」「これからの学び方が見えたように思う。この流れを続けてほしい」などの感想をいただきました。
参加者の声(アンケートより)
□楽しく他の参加者との交流もよかったです。
□ゲームで楽しみながら学ぶ とてもいい!身近な人でもやってみたいです
□寸劇はプロかと思う程皆さん上手に演技されていて、現実的に良くわかりました。もった沢山の方に見て頂けたら良かったのにと思います。
□広報大事です。女子大の学生さん達の活動も素晴らしいと思いました。自ら考えて行動できる地域との交流がきっと社会の出たら役に立つだろうと思いました。
□参加型のアトラクションゲームは盛り上がり、ました。とても楽しく学べました
□地域サロンの参考になりました
□こんなにいいイベントなのに、多くの人に関心がないのが寂しい。だからこそいつまでも消費者被害は減らないのだろう。地道にやっていくしかないか。
♬♬♬♬♬ 参加されたみなさま ありがとうございました ♬♬♬♬♬